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・毎日使う物
・ポケットに収まるもの
・「あれってどうだったっけ?」と思った時に確認するもの
これから紹介する道具は僕が実際に使用している道具や先輩や同期、後輩が使っている物になります。
僕は今までICU、HCU、救急外来で勤務してきました。現在は、救急と訪問看護で仕事しています。
今回紹介する道具は病院の病棟で働く新人看護師をイメージして紹介していきます。
実習の時には使わなかった物や、実習の時から使っている人なら愛着のある物を使い続けても良いと思います。
それではよろしくお願いします。
小物入れ
え、ポケットがあるのに小物入れ??
と思う方もいらしゃると思います。しかし、実際に各病院のユニフォームやスクラブを着てみると、
意外とポケットの中で道具がバラバラしてしまう、、、。
と言ったことが起こり得ます。
ですので、イメージで言えばポケットに入れるポケットのような感覚です。
これがあると着替えるときに小物入れだけ取り出せば、ユニフォームに忘れ物なく洗濯に出せます。
ちなみにユニフォームに忘れ物をして洗濯に出すと叱られます。
例えばこんな小物入れはどうでしょう?
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2423e317.9183c8cd.2423e318.d598304b/?me_id=1266198&item_id=10009744&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkokohaku%2Fcabinet%2Fcode_14%2F14413up.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
例えばこんな感じの小物入れ。
ハサミ、ペン、色々入ってなおかつ、ポケットに入ります。
あくまでイメージですので、男ナースの方々は、紺色や黒など選んでみてはどうでしょうか?
はさみ
はさみは必須アイテムと言って良いでしょう。
各勤務でも必ず使用します。
テープ切ったり、ガーゼ切ったり色々使うタイミングがあります。
普通のはさみと違う点として、皮膚を傷つけないように刃先にガードが付いているところ。
あとはポッケから落ちて無くならないようにクリップが付いているところですかね。
色やサイズがたくさんあるので気に入ったはさみを使っていきましょう!
ペンライト
ペンライトは瞳孔を確認するのに必要なアイテムです。
僕はアストロプロダクツで売ってあるライトを使っています。
ただ、医療用のペンライトは横に瞳孔スケールが書いてあるので、
実際に現場慣れしてない時は手助けになると思います。
ペアン
僕は1年目から集中治療室で勤務をしており、シリンジポンプの交換の時
Aラインや点滴の接続を締める時に使っていました。
なんか持ってると手術しているドクター気分になることができます。
僕も買ってすぐは、ずっと触っていました。
このペアンも色が付いているもの、シンプルなシルバーのものなど商品によって
選べますので、自分好みのものを選んでみてください。
僕は、青のペアンを使っていたのですが、使っていくうちに段々と塗装が取れてしまって
最終的にシルバーになってしまいました。
あとは、他の人のものと混じって誰のかわからなくなることがあります。
先輩は小さなキーホルダーを付けていらっしゃって自己主張していました。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/245bb0c3.afba9dc6.245bb0c4.f7c16ebb/?me_id=1309430&item_id=11297486&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fathlete-med%2Fcabinet%2F05025868%2F61905794.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
時計
よく使うと言ったら、やはり時計でしょうか。
ナースウォッチとして売り出されているものの多くは、懐中時計風の小さなものですね。
病棟だとすぐ近くに時計がないことがあるので、時間をみるのはもちろんですが、
呼吸数の測定、点滴の滴下を合わせることに使うのがほとんどでしょうか。
点滴の滴下を合わせることは、看護師で現場に出てみないとクレンメ触ったりしないですよね。
滴下の計算方法に関しては看護師の国家試験にも出てたと思います。
実際に1分間に何滴かとか時計を見ながらしていました。
なれてくると、感覚で分かってきてしまうので、時計の出番は減ってしまいますが、
呼吸数測定の時は活躍中ですね。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2450c157.a27b9e21.2450c158.fab06f28/?me_id=1373343&item_id=10000600&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fb-faith%2Fcabinet%2Fnursewatch_800x800.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
スケール(備忘録)
最後はスケールだと思います。
スケールとは瞳孔径や意識レベルなどが書いてあるものです。
参考書などに付録として付いてきたり、薬剤の勉強会でもらえたりします。
こちらは病棟によって必要なスケールが異なると思います。
例えば整形外科の病棟だと筋力テストのスケールだったり、
脳外科、脳神経内科系だとGCSのスケールや瞳孔計など。救急やICUだとRASSやICDSCなどです。
あとは、備忘録ですね。僕の場合は院内の電話番号であったり、PHSの番号をラミネートして持てます。
人によっては名札の裏とかに入れている人もいますね。
ポケットサイズのリング型メモ帳
こちらは僕のオススメなのですが、1年目の頃に当時の病院の若手の先輩方が教えてくださいました。
殴り書き用のメモは適当なメモ帳で良いのですが、業務として確認する清書用のメモ帳としてポケットサイズで
リング型でどんどん追加できるメモ帳にしておくと、追加できる残りのメモ帳のページを
気にせずまとめることができます。
新人看護師のオリエンテーションで聞いたことを自分の中で消化しながら、自宅で清書して見やすくできるし、
同じことを先輩に聞かなくて良いから業務を効率化できると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は僕が病棟で働く上で必要だと思うオススメの道具を紹介させて頂きました。
他にも病棟で必要なものがあると思うので、病棟の先輩方でよく使っているものを見てみてください。
今回は小物、実践道具を中心にまとめてみました。
今後は、新人看護師にオススメの書籍など紹介していきたいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
hideki