看護師に伝えたい!!おすすめの聴診器5選!!

聴診器ってどんな種類があるの?

今回は、今まで僕が使っておすすめの聴診器を紹介しようと思います。

僕は今までICU、HCUで勤務してきました。基本的にICU、HCUでは各ベッドサイドにパソコン、

聴診器など、1患者1セットがあります。場合によっては「この聴診器使いにくわ〜」とか

「これ使いやすいじゃん」とか色々思ったわけです。

あと聴診器が必要な病院では、先輩方が「ちょとhidekiくんこれ使ってみなよ、かっこいいだろ〜」

とか使わせてくれたのを覚えています。

聴診器何買ったらいいかなーという人に紹介したいと思います。

1つめはこちら

リットマンクラシックIII(TM) ステソスコープ

こちらは、僕が初めて購入したモデルです。

両方膜面にもできて成人や小児1つで2つ使うことができます。

小児と成人の混合病棟でそれぞれ呼吸音を聴かなければならない場合に

いくつも聴診器を持たなくてもこれ1個で済んじゃいます。

聴診音自体もしっかり聴こえるので、実践でも使えるし、研修や実習でも使えるので、

コストパフォーマンスにも優れていると思いますよ。


2つめは、

リットマン カーディオロジーIV(TM) ステソスコープ

こちらは僕のプリセプターの先輩が使用していたモデルになります。

実際に使用したのは外来で使用したのが初めてにはなりますが、

最初に紹介したクラシックⅢに比べて聴診する部分(ダイアフラム)の作りががっしりと重みがあって

しっかり患者さんに押し付けられて聴診することができます。

イヤーピースも耳にフィットして雑音を感じられずに聴診することができます。

従って、クラシックⅢよりも少し値段はお高めです。


3つめは、

リットマン クラッシックⅡ「Pediatric、Infant」

こちらのモデルは昔からある、ザ・聴診器というようなモデルです。

小児モデルというのもあり、ダイアフラムが小さくなっているのが特徴です。

成人のダイアフラム径が47mm程度であることと比較して、

Pediatricの聴診器は37mm Infantは30mmとなっています。

いやー実際に使用してみると小ちゃくて可愛いですよね。

また、こちらの聴診器はダイアフラムが小さいので、STさんが

嚥下のリハビリで頚部の音を確認するのにも用いることがあるようです。


4つめは

リットマン マスターカーディオロジー(TM) ステソスコープ

こちらはリットマン聴診器の上級モデルとなります。

現在僕が実際に使用しています。

まず、装着した時のイヤーピースのフィット感。

これは今までの聴診器と違って、耳に入り込んでくるようにフィットします。

雑音が全くと言っていいいほどありません。びっくりします。

次にダイアフラムが片面しかないという所です。

こちらは膜面しかありませんが、

押し付けた強さによって呼吸音、心音が聞き分けられる優れものです。

リットマンの説明によるとサスペンデッド・ダイアフラムというシステムのようです。

僕はこれを使って無駄に聴診するようになりました(笑)

聞きやすいんですよねー、フィジカルイグザムが上手くなったんじゃないかと思うくらいです。

欠点としては、値段が高いことですかね。


最後はこちら

U scope(ユースコープ)

こちらはKENZMEDICOから発売されているユースコープという聴診器です。

見てくださいこのデザイン性

なんと美しいデザインなのでしょうか。

こちらを初めてみたのは、救急認定看護師の先輩が買ってきて自慢していた事です。

誰とも被らないこのデザイン性はもちろんですが、聴診の音もとても聞きやすいです。

話題作り目的ではありませんが、これを持ってバイタル測定に回れば

一目置かれる存在になると思います。


まとめ

聴診器5選、いかがでしたでしょうか?

それぞれ魅力があったのではないかと思います。

なかなか実際に使い分けてみる機会があればいいのですが、そのような機会が無い場合に

今回の記事が参考になればと思います。

今後も為になる、面白い記事を書いていこうと思いますので

定期的に読んでいただけたら嬉しいです。

今回も読んで頂きありがとうございました。

hideki

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